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March 2, 2010
糖尿病新薬、開発急ぐ 製薬各社、高齢化で患者増える via NIKKEI NET(日経ネット) →
中外製薬など製薬各社が日本で新型の糖尿病治療薬の開発を急いでいる。高齢化や食生活の変化、ストレスの増加などを背景に患者数が増えており、治療薬の市場規模も今後10年ほどで現在の5割増になる見通しだ。日本では武田薬品工業が1999年に発売した「アクトス」が飲み薬で約25%のシェアを握るトップ製品で、ほぼ10年間にわたり新たな種類の薬がなかった。各社は作用の仕組みが異なる成分の薬剤を投入し、拡大する需要の取り込みを目指す。
中外製薬は年内にも、体内の過剰な糖を尿として排出する飲み薬「SGLT2阻害薬」について、開発の最終段階となる第3相臨床試験(治験)を始める。腎臓で血中に糖を取り込むたんぱく質の働きを抑える。インスリンの分泌を促して血糖を減らす既存薬とは異なり、インスリンを分泌する膵臓(すいぞう)の負担を軽くできるという。 (08:33)